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2022.08.25

日本茶「やぶきた」とは?

現在、日本で生産されているお茶の約8割の品種が「やぶきた」ということをご存じでしょうか。

「狭山茶」、「足柄茶」、「伊勢茶」など、お茶は産地名で呼ばれることが多いのですが、実はこれ、品種ではないのです。

やぶきたが誕生したのは明治時代。栽培しやすく、高品質ということで、徐々に全国に広がりました。

今回は日本茶の品種「やぶきた」についてご紹介します。



 

やぶきた誕生


やぶきたは古来から栽培されていたわけではありません。明治時代に誕生し、昭和に広がりました。それまでは「在来」といって、以前から自生していた茶の木を栽培したと言われています。

やぶきたの生みの親は杉山彦三郎(1857年〜1941年)という静岡県の人物です。1908年(明治41年)、杉山は静岡県有渡郡有度村中吉田(現在の同県静岡市駿河区中吉田)の津嶋神社前にある所有地の竹藪を開拓して茶畑を造成。様々なお茶の品種改良に努めている中で、やぶの北側とやぶの南側にお茶を植えました。

この結果、やぶの北側の茶樹から良いお茶が育ちました。やぶの北側で育ったので、そのお茶の品種は「やぶきた」と命名されました。

「やぶきた」は、1945年に静岡県の奨励品種に選定され、1953年には農林省登録品種に指定。これをきっかけに全国に普及しました。

 

やぶきたが優れている理由


優れた品質であることはもちろん、育てやすく、繁殖しやすい品種だったということが挙げられます。

特徴の一つは耐寒性の強さ。赤枯れや青枯れ、凍害に強い性質を持っています。また根付きのよさも特徴で、様々な土壌に対応できる適応性の高さもあります。

さらに品質面ですが、きれいな緑色が出やすく、煎茶として品質は極めて優れています。味は甘みのある濃厚な滋味と優雅な香気が特徴だと言われています。

 

普及見ることなく…


偉大な功績を成し遂げた杉山ですが、実は高い評価を得られたのは没後でした。

杉山はやぶきたの普及を見ることなくその生涯を閉じています。しかし、死後に高評価を得て、静岡県奨励品種、農林水産省登録品種になることで認知されました。その後、多くの人に知られて全国に広まったのです。

 

まとめ


日本茶の品種「やぶきた」についてご紹介しました。

GINZA TOKYOでは、日本茶の象徴、静岡産「やぶ北」に抹茶をブレンドした特製煎茶を販売しています。

心地よく広がる甘みと渋みが調和した爽やかな味わいをぜひ、お楽しみください。

 

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